宮崎市中村東のきくち皮膚科泌尿器科クリニック|アトピー、陥入爪の矯正、前立腺肥大症、過活動膀胱、ED、AGAに対応

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診療設備(泌尿器科)

軟性膀胱鏡(オリンパスOES膀胱腎盂ファイバースコープ CYF-5A)

超音波検査や検尿、細胞診(尿中異常細胞のチェック)などで膀胱の腫瘍が疑われたときは、内視鏡検査で確認します。
以前の硬性内視鏡(硬い金属製の内視鏡)では、男性の場合には、長く屈曲した尿道にまっすぐな棒を差し込むことになり、いくら局所麻酔をしても、痛みを伴いました。
女性の場合でも男性ほどではありませんが、痛みの訴えはありました。しかし、光学技術でこの事情が一変しました。
当院では電子スコープ(先端にCCDカメラが装着)の軟性鏡(CYF-5A)を導入しております。CYF-5Aは細くて柔らかい内視鏡で、尿道の走行に沿って自由自在に柔らかく曲がるので、検査時の痛みや違和感が軽減されます。更に内視鏡の先端が自由に曲がるので、見えにくい場所もなく、尿道に負担をかけることなく、膀胱尿道内の膀胱腫瘍、尿道狭窄などをくまなく検査できるようになっています。
また、軟性膀胱鏡の場合には疼痛が伴わないだけでなく、産婦人科の診察のように両足を広げることなく普通に寝た姿勢で検査を受けることもできます。

超音波検査(エコー:ALOKA PROSOUND6、Lilium α-200)

・今までの超音波検査機器ALOKA SSD-1000に変わり、新たにPROSOUND6を導入しました。更にはっきりと画像で検査が可能となります。

泌尿器科の担当医にとって超音波画像診断装置(エコー)は聴診器代わりです。
超音波画像診断装置で腎臓、膀胱などの病変の有無を見る腹部エコー、残尿測定、前立腺の体積測定、精巣、精巣上体の病変を見る陰嚢エコーなど、多くの部位を調べることが可能です。エコーは胎児の発育を見るのにも使用されています。

以前は、前立腺肥大症の検査は尿道撮影法や排泄性尿路造影法などのX線(レントゲン)を用いた検査が一般的でした。しかしこれらは装置も大掛かりで、造影剤を使用する割には得られる情報量は限られており、現在はそれらの検査法にかわり、腹部エコー検査が一般的に行われております。この検査は造影剤なしで簡単に行えるため、前立腺肥大症の診断などには欠かすことのできない検査となります。
まず左右の腎臓が肥大症のために水腎症等の機能低下を来していないか観察した後、膀胱や前立腺の観察にうつります。膀胱がんや、膀胱の肉柱形成(膀胱の神経障害)が無いか観察した後、前立腺の大きさ、形、内容等を観察します。この検査で、がん、肥大症、炎症の区別や程度が診断できます。

前立腺は膀胱にある程度水(尿)が貯まっていると非常に良く見えます。検査前には尿を溜めておいて頂く必要があります。

・2016年7月から新しい膀胱用超音波画像診断装置「Lilium α-200」を用意いたしました。素早く残尿測定を行える様になりました。

干渉低周波を使用した頻尿・尿失禁の治療器(ウロマスター)

頻尿や尿失禁で悩んでおられる方は高齢者だけではなく、若い女性にも結構おられます。女性の尿失禁(尿もれ)は様々なタイプ(腹圧性、切迫性、混合性、その他の神経疾患など)に分類されます。治療法には薬物療法、骨盤底筋群体操、干渉低周波(ウロマスター)、手術があります。骨盤底筋群体操や、干渉低周波(ウロマスター)は、たいていの尿失禁に作用が期待できます。
骨盤底筋群体操は、肛門と膣をキュッと締めることによって、骨盤底筋群を鍛えるものです。特に出産・分娩歴などに伴う骨盤底筋群のダメージによって生じる腹圧性尿失禁に良いです。その他の尿失禁にも応用でき、男性にも応用できます。毎日つづける事が重要となりますが、継続できる方が少ないのが難点でした。そのため、当クリニックでは、頻尿・尿失禁治療のため新しい干渉低周波治療器(ウロマスター)を新たに導入しました。治療ご希望の方は、お気軽に院長まで申しつけてください。

☆こんな事でお困りの方はこの治療法の対象となります。
(適応症例:神経因性膀胱、不安定膀胱、腹圧性尿失禁ならびに神経性頻尿に伴う頻尿、尿意切迫感及び尿失禁)

  1. 日中起きている時に8回以上、夜寝ている時に2回以上トイレに行く。
  2. くしゃみ・セキや大笑いをした時におしっこが漏れる。
  3. 重いものを持ったり、階段を上がったりするとおしっこが漏れる。
  4. ゴルフやテニスなどでショットをする時におしっこが漏れる。
  5. おしっこをしたくなった時トイレまで我慢できずに漏らしてしまう。
  6. 水道で手を洗うとトイレに行きたくなり漏らしそうになる。

☆ウロマスターの特徴

  1. 専用粘着パッドを貼って約20分間寝ているだけの簡単な治療です。
  2. 治療による副作用は伴いません。
  3. 高齢者や身体の弱い方でも簡単に治療が行えます。
  4. 干渉低周波という低い周波数の電気刺激を与えます。不快なビリビリ感はありません。
  5. マッサージ作用、及び血流促進・温度上昇による温熱作用がもたらされます。
  6. この治療は痛みはほとんどありません。

この治療は保険適用され、副作用等もほとんどなく簡単な新しい治療法です。本治療をご希望される方は、遠慮なく院長までご相談ください。

☆干渉低周波とは

干渉低周波電流による電気刺激療法は1948年にオーストラリアの医師ハンス・ネメック博士により、痛みや筋刺激療法の手段として医学界に紹介されました。干渉低周波治療器は理学療法治療など整形外科領域で開発がすすみ、病院・クリニックなど医療分野で活用され、近年では泌尿器科領域(骨盤底筋刺激による尿失禁治療)でも使われるようになってます。

“干渉低周波装置”は皮膚表面での刺激抵抗の少ない、二本の“中周波”(4,000Hzと4,002~4,100Hzまで)を体内で交差するように流し、交わったところで低周波を発生させ神経・筋組織を刺激するのが原理です。例えば、4,000Hzと4,050Hzを体内で干渉させると50Hzの新たな低周波が生まれます。周波数の低い10Hz領域では麻痺した筋肉に刺激を与え、100Hz領域では興奮した筋肉の鎮静がもたらされる作用があります。体の奥深くまで達するので、従来の“低周波装置”では作用の無かった筋肉にも有効に作用します。電極を下腹部および下臀部両側に貼り付けることにより、膀胱周辺の排尿筋、骨盤底筋に刺激を与えることで、頻尿・尿失禁の治療を行います。

この“干渉低周波装置”とよく間違えて使われる言葉に“低周波装置”があります。似ていますがまったく違ったものです。市販されている多くの低周波治療器は、100Hz以下ですが、この“低周波”を使って身体に作用を与えようとすると、非常に多くの場合、感じるのは「ピリピリと痛い」です。“低周波(100Hz以下)”は装置であらかじめ作られた一定の周波数を身体に送ろうとするからです。体の表面だけに電流が送られるので「皮膚抵抗」があり、不快な電流にしか感じません。表面の筋肉・神経の刺激には使用できるとは思いますが、干渉低周波とは別物ですし、尿失禁治療(骨盤底筋トレーニング)には無効です。

尿流量測定装置 FLOWSKY(フロースカイ)

TOTO製尿流量測定装置(フロースカイ)は、いつものように小用をするだけで、尿流率・尿量が測定できるトイレ一体型の測定装置(尿量トランスデューサ)です。これまで、当院では従来型の尿流測定装置「Pipi Nuovo」を使用していましたが通常のトイレと異なる装置に排尿するのでは、なかなかうまく排尿できない事も有ります。そのため、いつものトイレと変わらない空間で検査ができるように、新しいTOTO尿流量測定装置「フロースカイ」を導入しました。この装置ですと、見た目はいつものトイレと変わらなく、従来の機械より自然な使用感で評価が可能となります。